わたくしたち史学科の日本史コースでは、2年次生を対象として、年度末に史跡や博物館などをめぐる、通称「学科旅行」を行っています。今年度も、2019年3月に2泊3日で出雲・松江をめぐる研修旅行を実施しました。今回の学科旅行は、学生20名、教員3名が参加しました。その行程を簡単にご紹介します。
例年、この時期に旅行をすると、3日間とも晴天というのはむつかしいものですが、今回は全日好天に恵まれ、とても快適な旅となりました。とくに、幹事役の学生の活躍もあって、ほぼ予定通りに見学することができ、参加した学生には良い思い出となったようです。 日本史を勉強するとき、歴史の舞台となった場所を訪れ、現在まで伝えられてきた遺産にじかに触れることは大変貴重な経験となります。この旅行をきっかけにして、今度は学生自身でさまざまな場所にでかけてほしいと思います。
(聖心女子大学 史学科日本史コース教員一同)
01 出雲大社にそろって参拝
02 八重垣神社で鏡の池の縁占いに挑む学生たち。みんな真剣(必死?)です。
03 神魂神社にて記念撮影
04 どじょうすくいで有名な安来節に挑戦する教員と学生。
05 宿での夕食時の一コマ
06 松江城天守閣への石段をのぼる